【働き方】福岡-東京のリモートワークで働くこと
こんにちは、anectの三島です。
anectに入社してから4ヶ月を越えました。
早いですね。もうそろそろIT初心者です、という言い訳が通用しない時期になってきて内心焦ってます。(とか言いながら未だに用語から説明してもらっている。てへ)
色んな知り合いに、今の会社や私の働き方について聞かれることも多いので、あくまでも私の場合の働き方について少しご紹介します。
1.弊社について
まず前提として私の働いているanectについて簡単に紹介させてください。
社員は全員で4名、本社は福岡です。私は東京で働いていて、私以外の3人は福岡で働いています。インドネシアの事業をおこなっているので今後近いうちにインドネシアにも拠点を設けるつもりです。
2.リモートワークって?
今巷でも「働き方改革」とかなんかでも話題になっていますが、
要は「メンバーとコミュニケーションが取れてパフォーマンスが発揮出来ていれば同じオフィスに出社する必要ないよね?」
ということだと思います。
私の場合、
木村からは「福岡でもリモートでもいいよ」と選択肢をもらったのですが
- インドネシアでの勤務前提での入社であったため
- オフィスのある福岡に土地勘もなく、土地になじむことに時間をかけるのは非効率であると感じたため
- 東京には実家があり、家賃・家事が不要なため
- 純粋に東京に一度戻って東京で社会人をやりたかったから。笑
の理由から、東京でのリモートワークを選択しました。
3.リモートワークのメリット
あくまで私の場合ですが
- 通勤ラッシュ知らず。…自宅から徒歩で通えます!時々自宅近くのカフェを開拓できちゃったりもします。
- お金がかからない。…実家なので、家にお金を多少いれてもひとり暮らしする時の費用全般が浮きます。
- 自分のペースで作業が出来る。…最初は話に追いついたりするだけで精一杯。調べ物するのにもすごく時間がかかってしまい、全然進まないことも。そんな時に「気が済むまでやってていいよ」と言われたのはとても気が楽になりました。逆に飲み会の予定がある時は颯爽と切り上げます。笑
- 融通が効く。...私ごとですが、今年5月に肩の手術をして右手・右腕が使えない期間が1ヶ月ほどあり、その期間は自宅で親に日常生活を介助してもらいながらの生活でした。通常の会社であれば1ヶ月のお休みをもらわなければいけないであろうところ、多少の迷惑はかけたものの休まずに働くことが出来ました。
- 仕事が嫌にならない。...「最悪、出勤しなくてもいい(家で作業進めてもいい)」という心持ちだけで朝や寝る前はだいぶ救われるのではないでしょうか。前職では毎月3日間は有給をとっていた休みがち人間が一度も休みたいと思わず働けているのもリモートワークのおかげだと思っています。
- インドネシア単身渡航後の生活リズムづくり。...当初から「インドネシア住みます社員」として入社した私ですが、上司が目の前にいない・同僚が目の前にいない・自分で自分の仕事を管理するという初めての状況を東京ー福岡間で体感できて本当によかったと思っています。やはり最初は慣れが必要な気がします。(逆に生活リズムさえ整えばどこでも働ける…!!!)
以上のように、精神的にも金銭的にもまた今後の自分のためにもリモートワークはメリットだらけです。
4.リモートワークのデメリット
メリット部分と表裏一体なところもあるのですが、上にも書いた
「メンバーとコミュニケーションが取れてパフォーマンスが発揮出来ていれば同じオフィスに出社する必要ないよね?」
というのが、想像以上に達成するのが難しいなと感じています。
- 自分のペースで仕事して成果を出すというのが難しい。…「慣れ」の部分もあるのかもしれませんが、特に最初は自分がどういう進捗なのかを周りに知らせたり自分がどこで行き詰まっていてどこまでこなそうとしているのか、を他のメンバーに伝えることが出来ず(多分お互い)悶々としていました。
- 質問するタイミングが分からない。…対面でないため、当然先輩たちも質問したいと思っているのか気づきません。それぞれ仕事あるので、察して的スタンスだと何にも解決しません。(笑) 聞いてみましょう。時々、単なる共有漏れだったりします。
- プロジェクト・タスクの区切りが分からない。…これは自分で仕事を進めていくことに慣れていなかったから発生することかもしれませんが、エンジニアさんと比べると実装を終えるとか一区切りついたとかが少しわかりにくい、気がしています。
なんか列挙してみるとリモートワークのデメリットというよりは、新入社員が習う「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」なだけな気がしますが笑
要は、リモートワークだから仕事が楽になるというのは間違いで
一緒に働くよりも意識的にコミュニケーション「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を気にしなくてはいけないのです。
だから、分からないことは積極的に聞きましょう!コミュニケーションは多すぎるくらい取りましょう!
これを痛感できただけでもよかったな...と思っています。
5.anectでの取り組み
そんな私をみかねてかanect全社(と言っても3人)が素人がリモートでも働きやすいように、コミュニケーション取りやすい仕組みを色々考えてくれました。(本当にありがたい…)
私にとってどれも初めて触れ合うものばかりでしたが、要はそれぞれ
チャット機能x一緒に仕事している感x通話機能 の役割を活用してコミュニケーションの壁を低くしていこうというものです。一旦慣れるととても心強い存在です。
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sneek使用の様子。対面で仕事しているみたいでしょ?
2.隔月の福岡ミーティング
一度も顔を合わせないとさすがに一体感が生まれにくいし、人間性も理解しにくいという木村の配慮で、大体2ヶ月に1回は約1週間の福岡本社オフィスへの出張をおこなっています。
やっぱりリモートワークのメリットを並べても、みんなで働く楽しさには敵わないわけで、出張中はオフィスで挽くコーヒーを飲みながらメンバーと顔を合わせて仕事できる幸せを噛み締めています。(あ、これもよく考えたらリモートワークのメリットかもしれないですね。)
そして私の最終出勤日の金曜日はたいていメンバー全員でご飯に行きます。
たとえ月の最終週でなくてもプレミアムフライデーと称して、早めに切り上げて16時くらいからお酒を飲んで懇親します。生ハム食べまくったり、ワインボトルを空けたりと、お酒好きな私たちならではの楽しみ方をします。
(こんな写真しか残ってなかった…)
6.最後に
偉そうに色々あげましたが、リモートワーク歴4ヶ月の私が感じたメリット・デメリットでした。デメリット部分も自分の業務の改善次第でなくせるものだなあと感じれたことが今回ブログで整理してよかったことです。
会社によってのびのびと働くために努力していることがそれぞれあるとあると思うので、これからも他社の良い取り組みを積極的に吸収しながらより良いコミュニケーションの図り方や仕事の仕方を見つけていきたいと思っております。
ぜひオススメの社内取り組みがあれば教えてください!
では!
ちなみにうちのエンジニアさんがブログを更新するようになりました!
こちらもぜひどうぞよろしくお願いします。
(私は読んでもなんのことだかほぼ理解出来ない。難しい)