【雑談】ブランドのSecond Originalとは
こんにちは、anectの三島です。
今回はとてつもない違和感でモヤモヤしたのでど-----うしても聞いてほしいことがあります。
仕事の一環で、Jakartaの某ミドル層モールに行った時のことです。
カバンや財布が並べられているのですが、よく見るとなんと錚々たるハイブランド集団でした。
え?minmin...?
え…ミンミン...?
※分かる人にしか分かりませんが、私の大好きな珉珉の餃子のことです。
miumiuじゃない!!!!!
まさかのひらがながうまく書けずに「つ」「ち」が逆になっちゃう子供の間違えみたいな、 微妙かつぜんっぜん違うじゃん!!!ネタやん!っていうものもありました。 っていうか誰が持つんだ、これ…
しかもこれらの商品、な!なななんとRp.100,000(約800円)くらいで買えてしまうのです! お安い!w (困惑)
ということで、このニセモノブランド品を前にモヤッとしたことは以下の通りです。
私がモヤッとした理由
1. ブランドのニセモノを堂々と売ること
堂々と売っちゃダメでしょ、流石に倫理的に。と思ってしまうのです。
本物は買えないからニセモノで、という見栄も分からなくもないが…せめて!せめて!!こっそりやってほしい。 さりげな~く怒られないように違法じゃないのか聞いてみたら、違法じゃないらしい(それもほんとかよ!)けど、
あまり詳しくはないけれど実際に国外には持ち出せないくらいは違法だし
倫理的にどうなのよという思いが拭えない。
モヤモヤ…
2. セカンドオリジナル と開き直ること
これは本物?と白々しく聞くと、 「ノー、セカンドオリジナル!」と言われます。
え????? ワッドゥーユーミーン ??? いやいや、明らかにニセモノじゃん、フェイクじゃん、イミテーションじゃん!!!!
オリジナルでなければ、セカンドの意味もよくわからない。
もうびっくりしちゃって返す言葉が見つからない…
せめてオリジナルという言葉を使うのはオリジナルを買う人からして非常に疑問だからやめてほしい!!!
これは、セカンドオリジナルではなく、ニセモノです。
モヤモヤ…
ちなみに
話は少しズレるのですが、インドネシアのBandungでは昔から革製品の製作がさかんで、今でも質のいい革製品を色んなところで入手できます。
仲のいい先輩が、Bottega Venetaのクラッチバックを持っていて、「さすが駐在員お金持ちだな〜」と思って突っ込んだら、Bandungで2juta(18,000円程度)で購入したものだったということがありました。
[bottega クラッチバッグ写真]
【楽天市場】ボッテガヴェネタ BOTTEGA VENETA セカンドバッグ イントレチャート ブラック 224052 V4651 1000 メンズ:ブランドショップ ブルーク
いや、それ正規品なら10万円は越す代物!!!(楽天調べ)
実際触らせてもらっても本物と比べて大して遜色ないように思えました。
実際ボッテガ持ってないから知らんどきっと。
なんでも、Bandungには世界のハイブランドの工場があり、門外不出であるはずのバッグのデザインや財布のデザインがなぜか流出してしまっているらしいです。
そんな背景もあり、ブランドのタグがないけども品質もデザインも全く同じの製品や中にはブランドのタグが付いているが本来検査で失格になったのに誰かが勝手に市場に出しちゃった、的な訳あり商品を見つけることが出来ます。
もはやここまで来ると「オリジナル」なんじゃないかとすら思えてきてしまう…
インドネシア恐ろしや…!
最後に
けしからん!羨ましい!
という意味で書いたわけではないですが、 自分で今まで買ってきたブランド品の数々が走馬灯のように駆け巡り、「ブランドとは」「適正価格とは」という私が考えるにしては難しいことを数日間真剣に考えようとしてしまったので(考えてはいない)、無駄に難しいことを考え本物を買うことの意味を考えるキッカケになったことに対して憤っています!笑
何にも考えずにブランドを買わせてくれ!
いや、インドネシアのいちば価格の100倍高いから本物も安くしてくれ!爆
(もはやマーケッターのはしくれとしてあるまじき発想ですね。笑)
なんてね。くだらなくってすみません。
こんなこと言って私が普通にインドネシアで買ったニセモノブランド身につけてたら笑ってやってね^^
では!