【仕事】Bandungの大学で会社説明会を行いました。
こんにちは、anectの三島です。
珍しく仕事の話をします。笑
今回はインドネシア屈指の学生街 Bandungで 学生向けの会社説明会をおこなった話をしたいと思います。
実は当初の予定ではBandungで大学訪問するつもりも会社説明会するつもりもありませんでした。 しかし、なぜBandungで、どのようにして突然の会社説明会をすることになったのか、について簡単にお話します。
経緯
<前提>
Bandung滞在時に私の仕事道具 のPCにペットボトルを倒しPCが水濡れによって動かなくなってしまったという悲劇が起こり、PCでの作業が全くできなくなってしまったのです。やることなくて超絶時間を持て余す期間が到来します。
それはもう絶望でした。
修理しにいくこともできないまま、PC無しであと残り2週間どうやって仕事すればいいものか…。
途方に暮れながらとりあえず街を散策する。
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暑くて疲れる。
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街なかに大学発見!
調べるとUNICOM( Universitas Komputer Indonesia )ということがわかる。
とりあえず暑いから館内に入る。
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警備員に止められる。怪しまれる。
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「日本人とか日本語喋れる人探している」とハッタリ。(当然知り合いいないし、アポも取っていない)
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日本語学科の教授の部屋にすんなり案内してもらい、
とっても優しい女性の教授と会社の説明と学生の就活状況や雑談等話す。
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弊社anectに興味のある学生を対象に会社説明させてもらえることに!
1つの悲劇が産んだ偶然の奇跡でした。
縁とは分からないものですね。ほんとありがたい…!
そんな感じでユーザーへの説明資料として作成したスライドを急遽をいじって、 発表しましたー!
当日の様子
当日は卒業を控えた学生4名を迎えて会社説明会を行いました!
結構広い部屋…!
弊社サービス Tokopayについて
Tokopay の利用方法について(簡単なガイダンス)
弊社について
を話しました。
日本語学科の生徒ということで、私の拙いインドネシア語と日本語を交えての発表でした。
学生もしっかり聞いてくれ理解してくれたようでよかったです。
説明会のあとは、せっかく興味持っていただいたということで会議室のようなところを借りて一人ずつとお話させていただきました。
学んだこと
1. とりあえずやってみる!
Bandungにツテもないし、HR(Human Resources)の経験もまったくなく、正直どうするのが正攻法なのかも分からないまま流れに身を任せて
仲良くなる→チャンスをいただく
という経験をしましたが、やってみてよかったと心から感じています。 これからも、自分の職域に関わらず「やってみる!」というチャレンジングな姿勢をし続けていきたいと思います。
今後は、「やってみる!」中でいかに失敗しない・成果を出せるような綿密な準備の仕方を学んでいきたいと思っています。
2. 学生と話すのは楽しい!
人と話すことが好きなこともあって、学生との面談はとても楽しい業務でした。
自分が就活の時は、面接=「一刻も早く終わりたい」時間でした。(笑)
でもいざ話を聞く側に立ってみると、もっと話を掘り下げてみたいし本人からも掘り下げてほしいし… 「それでどうしたの?あとなにかあった?」と聞いてくる面接官の気持ちが今更分かった気がしました。笑
4人の将来やりたいことやどういうところでどんな仕事をしたいのかを聞けてよかったです。
日本に興味を持った理由も人それぞれで、それぞれ日本人の私よりも日本の文化に詳しくて、逆に日本文化や流行っていることを教えてもらうのはとても刺激を受けて楽しかったです。
3.人前の発表を成功させるにはとにかく場数をこなす!
今回ありがたいことに
日本語が少し理解できる
就活中で弊社に興味がある学生
というとてもスピーカーとしてはとても恵まれた環境下での発表でした。
みんな必死で聞こうとしてくれるし、今まで人前で立った経験の中で1、2を争うくらいやりやすかったです。
ただ、やはりまだ間のとり方や質問タイムのタイミング、より分かりやすく専門外の人にも理解してもらう説明の仕方を改善させてスムーズな説明に仕上げる必要があると感じました。今回の経験もしっかり活かしていきたいです。
4. キーパーソンを見つけることが大事!
今回突然の説明会を遂行ができたのは、ひとえにUNICOMの教授のおかげでした。
きっと先に学生に会っていてもうまく行かなかったかもしれないし、キャリアセンターの人に会いに行ってもこんなに早く開催にこぎつけることはできなかったかもしれません。
教授が自分のクラスの生徒に声をかけてくれ、機材や部屋の準備などをおこなってくれました。
きっとUNICOMの教授に会えていなかったら、今回学生に日本でインドネシアをターゲットしたベンチャー企業anectの説明やTokopayという弊社のサービスを説明する機会も興味持ってもらう機会もなかったので本当に感謝しています。
今回はラッキーだったと思いますが、運だけでなく目的の中でお願いする最適な人を見つけられるようアンテナを張ることも大事だなと感じました。
Terima kasih banyak Ibu. Fenny!
最後に
流れに身を任せてしまって、Bandungを一度離れてから再度戻ってくるというドタバタ具合でしたが、こーいう自分で行く街ややることを決定できる出張は楽しいな、と改めて思いました! また、今回面談の中で「Tokopayというwebサービス知っているか?」という質問をしたところ、利用者は0名/4名 でした…。 もっと認知度をあげなければ、とプロモーション担当は痛感したのでありました。 これからもインドネシアで認知度をあげるべく頑張っていきます!
また違う地域でも同様に学生対象に説明会をおこなっていって認知度や弊社への興味をアップさせていきたいと思っています。
では!