anectで唯一コードが書けない人の仕事ブログ

機械音痴がanectにジョインしました!見慣れない文字と共通言語とスピード感にアタフタしながら成長していくノンフィクションストーリーです。

【Taxi】ブルーバードよりも配車アプリを選ぶべき理由

ガイドブックやタクシー事情に関するネット記事を見ると 「タクシーはブルーバード(青タク)に限る!」と書かれています。

が、しかーし!日進月歩で便利になっているこの世の中(特にネットと社会システムが深く結びついているインドネシア)ではすでに ブルーバードより安くて安心で正確なタクシーを選べるようになっているのです。

それが、Uber,Grab,Gojekのような配車アプリの利用です!!!

f:id:anect:20170530231737p:plain

日本ではまだまだ馴染みが薄い人も多いかもしれませんが、インドネシア(殊ジャカルタやスラバヤなどの大都市)では生活に欠かせない必要不可欠なツールになっています。

ということで、これらのアプリが従来のブルーバードと比べてどのように優れているのか・なぜ使うべきかを熱く語りたいと思います!

安い!

まず価格。ブルーバードのいいところはメーターによる明瞭会計なのですが、これは初めて行く地域ではいくらになるか見当もつかず不安になりますよね? アプリであれば距離と時間帯とかを考慮した最適価格を提示してくれます。

例えば、空港から〜Sedirman Station付近まで

  • ブルーバード(純粋なメーター)だと160,000ルピアくらい、

  • アプリで呼ぶと125,000ルピアくらい

でした!結構大きな差!

※アプリによって価格は異なってくるのでそこらへんは各自で価格比較してください。

時間帯や行く方向(空港から市街地なのか市街地から空港なのか) でも条件が異なると価格は変わってくるので一概には言えませんが 渋滞で値段が多くかかった!とか道に迷って値段が上がった!とかいうありがちな悲しみを受けないような乗る人に優しい仕組みです。

正確!(道に迷いにくいから早い!)

インドネシア人のおおらかな性格だからかメータータクシー(ナビ無し)に乗る時は要注意です。目的地を伝えてもスムーズにたどり着かない場合が往々にしてあります。 なぜならば

  • 道がわからなくても「わかるよ、大丈夫」と言う

  • 分からなくても悪びれなく、協力を求めてくる

からです。ドライバーから楽しく喋りかけてきた結果、本人が話に夢中になっちゃって道に迷うこともよくあります。 しばらく走ってから「え、どこ行けばいいんだっけ?」みたいな仰天発言を笑顔でしてくることもよくある。(「いやいや、じゃあどこに向かおうとしてたんだよ…」と思うけども。笑) なので、基本的にはタクシー乗ってもGoogleマップでの自己追跡は怠るな!が鉄則です。

一方、アプリでは配車のタイミングで自分の現在地と目的地を通知します。 Googleマップと連動したナビを見ながらドライバーは運転してくれるので最適なルートで連れて行ってくれるので迷うことも道を聞かれることもないので、乗ってからが楽!心置きなくドライバーとの会話を楽しめます!笑

顧客満足度向上への努力がすごい!

アプリには、降車後にドライバーを5段階で評価する機能があります。これが、ドライバー側のモチベーションになっているようです。

お気に入りドライバーを呼ぶ機能があるかは知らないのですが、一期一会のドライバーとの出会い、5つ星評価のドライバーにあたると快適な移動ができます。 上記のような正確さや早さはもちろんのこと、お水が置いてあったり、携帯を充電するためのUSBポートを貸し出してくれたり、ブランケットを貸し出してくれたりしました。もはやハイヤーです。OMOTENASHIのレベルの高さよ。 一番驚いたのは、wi-fi poketを車に常備していて車内をFree Wi-fi空間にしてくれていた5つ星ドライバーがいたこと!!!ブレーキの踏み方も優しく、車内はヒーリングミュージックを流してくれる気の利かせ方。タクシーに乗って癒やされるという初体験をしました。

暑くない!

意外と非常に大事なポイントです(笑) インドネシアが暑いのは周知のとおりですが、流しのタクシーを拾うのは暑さとの闘いです。タクシーが掴まらない時は、延々と灼熱の太陽の下で手を挙げてタクシーを呼び続けなければなりません。 これは地獄です。

そんな時にアプリを使えば、冷房のきいた室内で予約→車がもうすぐ到着するというアラートが鳴ったらようやく外出る準備→到着のアラートで外に出ればすぐ涼しい車内です。 ほぼドア・トゥ・ドアの世界です。

※2017.6.5 内容修正しました!↓

現金が不要!(クレジット決済が可能)

成長著しい国、インドネシアですが、まだまだ流しのタクシーは一部の高級タクシー(シルバーバードなど)を除いてクレジットカード払いができません。 しかし、短期滞在者はそんなに現地通貨を持っていません。タクシーで現金払いしてたら気づいたらルピアなくなってた…なんていう両替スパイラルに陥る危険あり!です。 そんな時、Grabに限って配車アプリではUBER,Gojek,Grabのどのアプリでもクレジットカード決済が可能です!!!

クレジットカードで勝手に払っておいてくれているので、目的地着いたらおりるだけ!支払いやお釣りの受取で降りがけにアタフタすることもありません!! もはや財布すら要らなくなります〜楽チン

と、まあ怒涛の持ち上げっぷりの宣伝で上記アプリの回し者か?と思われてしまうかもしれませんが、全く関係ありません。 知り合いすらいません。(笑) が、とにかく便利なのです。

そして私はダウンロードしていませんが、実はブルーバードの公式配車サービスもアプリとウェブであるみたいです。てへ。 まだ使ったことがないので違いや価格は今後調べていくとしますが、とりあえずお伝えしておきます。

www.bluebirdgroup.com

ではでは、今まで躍起になって流しのブルーバードを探そうとしていた皆さんは速攻でアプリを落として快適な配車ライフを楽しんでください!