初・対面式ユーザーインタビュー@Tangerang
ジャカルタに到着して4日が経ち、 なんだかんだ暑さにも馴染みインドネシア語でオーダーしちゃったりクレーム言っちゃったり タクシーの運転手とコミュニケーション取っちゃったりして
「あれ〜?私もうインドネシアで働くの余裕じゃない?インドネシア語操れてんじゃない〜?!!(ドヤ顔)」とお決まりの根拠のない自信で調子乗り始めた頃に試練はやってきました…。
たった一人で行うユーザーへのヒアリングインタビュー
まず、インタビュー場所。 ユーザーにお時間をいただくということで相手にとって都合のいい地域としてタンゲランのKotabumiを選択しました。 ちなみに道中はこんなのどかな地域
ジャカルタから電車でも車でも約1時間程度の準大都市的なポジションのタンゲラン。 タンゲラン地区はジャワ島最大のスカルノ・ハッタ空港があることもありジャカルタ同様の都市感を想像していましたが、 想像以上にローカルな雰囲気あふれる街並みでした
さて本題のインタビューでしたが、正直すっごく難しく課題が多かったです。今回は初回の対面インタビューについて反省点を赤裸々に晒していきたいと思います。
1. 語学力
完全に甘く見ていた…レストランやタクシーで使うレベルでは全然太刀打ちができず、結局ほぼスクリプトを丸読み。 また相手から想定外の回答が返ってきても理解できず、翻訳アプリに助けてもらう始末。 今回は英語を交えてもらうことでどうにかユーザーへのインタビューは聞きたいことを聞ききれましたが、ユーザーには英語が話せない人も多いためビジネスレベルのインドネシア語の習得が必須だなと感じました。 聞き取れない・喋れないの連発でチャットで想定文言をやり繰りするだけとは難易度が違いすぎました…
2. 競合の状況
これは日本にいる限りある程度仕方がないのかもしれないのですが、日本での「きっとこれが今流行ってるんだろうな〜」感覚や併用して使うサービスが想定と違い戸惑いました。 正直マーケティングと名乗るのが恥ずかしくなりました。笑
ただ今まで行ってきたチャットでのヒアリングではそこまで汲み取れなかったし、実際ユーザーがどんな風にECサイトを使い分けてどこが使いづらいというのを自身のスマホをいじりながら教えてくれたのは大きな収穫でした。逐一ユーザーの生の情報が入るような環境下にいることが大事だなと感じました。
3. インタビューの姿勢
本来基本であろうことですが、
- 質問しながら
- 理解して
- メモして
- 次に質問することを考える
- 時間を気にする
- 相手を不快にさせない
ということを同時に気を配るのが本当に至難の業でした! どれが特に、というかもう全部をバランス良くそつなくこなすということの難しさを痛感しました。
仕事でお話させてもらっていて会社の名刺出している以上、もっとプロの振る舞いをしなければならないなと思いました。
そんなこんなで帰り際には行きの観光気分の倍ダメージをずーんと背負った三島でしたが、1時間かけてジャカルタに戻った頃には「まあ、数こなして慣れていこっと!」と自分でも引くほど前向きになってましたとさ。
お店紹介
最後になりましたが、インタビュー場所として快く?使わしていただいたお店はUningさん一家がやっているWarung Ibu Uning。 ホームページはありませんが、美味しい定食屋さんです。(googleで検索すると出てくるよ!) 安定すぎるNasi goreng bebek!ピリ辛な手羽揚げとご飯です。唐辛子は乗せ放題!これにペットボトルジュース2本つけて400円以下!安い!内訳知りたいけどもはや安すぎファンタジーで聞けませんでした。笑
Uningさんたちも優しいのでぜひお近くに来た際はここでランチでもいかがですか〜
では!
初インドネシア出張!してきました
今年の4月に入社したanectの三島です。
入社して1ヶ月、現在マーケティング担当として主に ①インドネシアや日本でのキャンペーンの打ち出し方を勉強したり②ユーザーの反応や希望を掘り出すためのヒアリングを 行っています!
そして今回5/13~20まで1週間念願のインドネシア出張に行ってきましたーー!
夢にまで見ていたジャワ島(ほぼ)初上陸だったので備忘録も兼ねてワクワクした部分などを記していきたいと思います!
今回のミッションは大きく分けて以下の3つです。
目的
1. ジャワ島をよく知る!
実はインドネシアで働きたいと言いながらバリ島とジョクジャカルタ(ボロブドゥール観光で1泊だけ)にしか行ったことなった私。しかしインドネシアはジャワ島を知らずして語れない!ということで早々に組んでもらいました。 ※ジャワ島とは(私の口からはうまく説明できないので気になる人はWikiで見てみてください笑) まあ簡単に言うとインドネシアの中で一番人口が多い島です。
なので、視察です。街の雰囲気や地域性、また街の中でも East/West/South/North/Central のエリアごとに飲食店の雰囲気や価格帯などが 異なってくるので実際に足を使って巡り目を使って見ることで感じてきました!
2. 自分の家・コワーキングスペース探し
秋からの本格移住に向けて、地域性の視察と同時に家とコワーキングスペースを探す必要がありました。 インドネシアの大都市ではありがちな大渋滞問題があるため、快適な仕事生活を送るためにはレジデンスとコワーキングスペース(働く場所)をセットにして考えることが大切だと思っています! そのため、赴いた先々でまずはコワーキングスペースを訪問し近くに住める場所や生活に便利な環境があるかを同時に調べるというのをやってきました! なんやかんやこれが一番ワクワクするミッション!小学生の時からの夢だったプール付きの家(当然予算は合わず今回ただの冷やかしになったけど)とか見せてもらいながらなんか内覧しているこの状況が幸せすぎて写真も取らずニマニマしてました。
3. 初めての対面式ユーザーインタビュー
3つ目にして最難のミッション。 今まで業務の中で行っていたユーザーインタビューはメッセンジャーを通じてチャット形式(文字のやり取り)のみでした。 ←もちろん殆どの場合インドネシア語で行います!あとちょっとは英語とか。 チャット形式だと顔が見えない分、話題が逸れることなくほぼ事前に用意したスクリプト通りに質疑応答を進められます。 受け答えも「参考になります」とか「ご意見ありがとうございます」とか使いまわせるフレーズが増えてきてインドネシア語でも すぐに打ち返せるようになりました。 しかーし!対面チャットではそうは行きません。 ネイティブインドネシア人相手に付け焼き刃の丸暗記インドネシア語で挑んでみました。笑 詳細はこちらで anect.hatenablog.jp
地域
次にどんな地域に行ったかというと
多分地名言われてもピンと来ないと思うので。こんな感じです
実はかくいう私も恥ずかしながら今回ジャカルタに行く飛行機のモニター?みたいなやつではじめて地名を覚えました笑
他の記事で色々と細かく書いていきたいとは思いますが!
「バリ島はインドネシアだと思っちゃいけないよ!」 「ジャワの方行ってがっかりしちゃうかもよ?」 と色々な方からアドバイス等頂いてましたが…
確かにビーチは遠いしフランジパニは落ちてないけど
ジャワ島もインドネシア人も最高にあたたかくて優しくて更に虜になりましたっ! ジャワ島最高!
好きな場所で働けるっていうことをイメージして生活することが もう本当に贅沢で至福でした!!!ワクワクしかしないし、一人で行動できることがすごく刺激的な1週間でした〜〜
出張にあたり、ジャカルタにいる知人との会食をセッティングしてもらったり、視察でPC作業がはかどらないところをフォローしてもらったりと会社の人たちには本当に助けられました! この場を借りて改めてありがとうございました!
またジャカルタでは早速仲いい友達もできましたー! インドネシア以外の他のASEAN国とも非常に近いことがわかりました!(今更)
以上、なんだかんだ三島のインドネシア移住準備も進捗してるんだぜ!という報告でした(^^)/
【思い出】4/17 オフィス移転パーティーをしました!の巻
こんにちは、anectのブログ担当 三島です。
今更感はありますが、先日4/17の弊社パーティーの思い出を振り返ります。
4/17 に今までanect及びanectメンバーがお世話になった人に集まっていただき、 日頃の感謝を込めて新オフィスお披露目パーティーを執り行いました!
予報は雨。 当日むかえてみたら、「お足元の悪い中…」という雨のレベルではない。もはや嵐。
メンバー一同、本日のパーティーの参加状況不安になるものの、 Facebookのイベント上では参加表明してくださる方々が増えて一安心。 用意していた軽食では足りないのでは…?という嬉しい悩みに変わりました!
18時〜続々と集まってきてにぎやかに…
軽食足りないかも!SOSの効果か、皆様からお祝いとして 趣向のこらしたプレゼントをいただきました!!!!!!!!!!! 本当にありがとうございます。 本来であれば感謝の意を込めて一人ひとりお写真といただいたものをアップしたいのですが たくさん頂いてしまったので申し訳ありませんが一部割愛させていただきます…m(__)m
歓談の時間を多めにとっていつもお世話になっている皆様の交流の場とさせていただきました。
途中、木村からの「お礼と今後の決意」を述べさせていただきました。
狙い通りゲストの皆様に楽しく飲んで楽しく酔っ払っていただけていたようで満足しました! (弊社員もたくさん飲んで楽しませていただきました。笑)
木村からの話にもあったように、現在のオフィスは1年半後には再度移転する予定となっております。 その折にはまたこのような楽しく温かいお披露目会をより盛大に開催できるよう頑張って参りますので 今後とも応援よろしくお願いいたします。
最後になってしまいましたが、お忙しい中弊社の新オフィス移転パーティーにご参加くださった皆様、 本当にありがとうございました! ※お写真シェアしてくださった皆様、ありがとうございます!
また近くに御用の際は、お気軽にお寄りください!
弊社エンジニアの原も実は anect Tech blog をひっそりと始めております。笑 anect.hatenablog.com
ぜひ覗いてみてください!
新オフィスがいま日本一アツいスタートアップ施設だった件
こんにちは、二番目に好きな食べ物はいかの塩辛です、三島です。(唐突)
今回は移転した新オフィスがはいっている施設が福岡とスタートアップ界隈で話題の施設だったので紹介します。
1.そもそも引っ越したの?
そうなんです、anectは4/11に引っ越しを完了させていました。
anect初心者の皆様に、同じくanect初心者の三島が引っ越しの経緯をさっくり
説明します。
旧オフィスは九州の人にはおなじみの「親富孝通り - Wikipedia」に位置していました。
昼でも若干異様な歓楽街の外れの一室でした。
メンバーもアクセスは悪くないものの早く「親不孝通り」を卒業して「親孝行」になりたいと思っていたとかいないとか。
そんな旧オフィスの更新時期が近づいた折のこと。
福岡市によるスタートアップ支援のためのスタートアップ施設
FUKUOKA growth next が開かれると!それも廃校になっていた福岡市立大名小学校のリノベーション施設!
まさしく、開校!
ただし、テナントとして入居できるのは審査を通過した選ばれし企業のみなのです。
そんなこんなで、めでたく審査を通過し約20年以上ぶりに小学校に入学することとなったのでした!
2.FUKUOKA growth next とは?
巷で話題のFUKUOKA growth nextについて説明します。
まずは、こちらの記事を御覧ください。
コンセプトから入居予定の他企業様のコメントが載っていて、
どんな意図で始まったのか福岡市のスタートアップに対する気合いが十分に伝わってくると思います。
記事もある通り、この「FUKUOKA growth next」プロジェクトは天神地区の再開発が始まる2018年9月までと期間が決まっていてプロジェクト終了時には引き上げなければなりません。いい意味で緊張感あるんです!
3.施設内探検隊
概要とコンセプトをわかりやすい記事で理解してもらったところで、ミーハー目線でFUKUOKA growth next 施設内を紹介したいと思います。
まず入り口!
学校の名残りが逆におしゃれ!レトロ!
学校感を活かしつつ、見事に大人な空間になっている…!!
Honey Coffee さん(購買部、ってまさにその通り!)
こ、黒板…!!!!日直っていう響きが懐かしすぎて萌える!
思い浮かべるのがファンタのCMか金八先生かで世代がバレてしまう、「3年B組」!!!!!
この部屋には九大の起業部オフィスが内定しているそうです。(撮影当時は未入居)
そしてそして!!基本的には撮影NGであろう女子トイレ!
入り口から向かって右側はすべて開かずの扉となっています。
永遠に開かないから多分花子さんとかメリーさんとかいるんじゃないかな。(適当)
でも改装されていて学校感がないくらいきれいなので一人でのトイレも怖くない!
4.弊社の写真
そんな見どころ満載のFUKUOKA growth nextの中で、弊社anectのオフィスも紹介いたしましょう。
3階の5年B組です。階段登っている間に授業始まっちゃう地味な遠さ。(早く来れないだけ)
オフィスは1つの教室を分断した後ろ半分なります。
ランドセルやお道具箱を入れていたであろう棚がまた懐かし萌える…!
現在そんな棚には大人の象徴とも言える焼酎が所狭しと。
この違和感が逆に面白い、でしょ?
普段はこんな感じで黙々と和気あいあいと仕事をしています。
5.誰にも教えたくない嬉しいご近所情報
最後に、誰にも教えたくない情報を特別に教えます。
私が二番目に好きな食べ物、塩辛についてです。
福岡で知る人ぞ知る塩辛と天ぷらの有名店「天ぷらひらお」がもうすぐ「ひらお大名店」としてFUKUOKA growth nextの隣にやってきます!
天神店が閉店してしまって悲しんでいたそこのアナタ、 知らなかったというそこのアナタもよかったですね!
ひらおでの食事のついでに寄ってみるのもよし、逆にFUKUOKA growth nextに出張の際は行列覚悟でひらおに挑戦してみるもよし!です。
以上、話題のスタートアップ施設と不動の人気店 天ぷらひらおについて紹介しました。
- なお、anectでは業務拡大に伴い、一緒に真剣に働いてくれるメンバーを募集しています。
まずはインターンシップからでも歓迎です!
くわしくは 弊社問い合わせまで。
大企業病だった私がITベンチャーに飛び込んだわけ
はじめまして、南国とビールが大好きなさくらこです。
anectには縁あって2017年4月からジョインしました。
今回はそんな転職秘話を少しキャッチーなタイトルとあわせて紹介します。(ま、全然秘密ではないんですけどね)
1.自己紹介
自己紹介を聞きたいと思う人が果たしているかどうかは関係なく話します。
すみませんが、少しお付き合いください。
スローライフに憧れる東京生まれ東京育ちの、南国とビールが大好きな三島櫻子です。趣味は旅行です。
「法に触れなければ何をしてもいい」というなんとも自由な教育方針のもと非常にのびのびと育ってきました。
※旅行でテンションがあがるとブリッヂをはじめる癖があります…
2.anectに転職した経緯
ずばり、弊社CEO木村の記事をネットで見たからでした。
これを読んで、「C to C市場!スタートアップ!!インドネシア!!!」と何か運命的なものと全く未知な業界への好奇心を感じてすぐ木村CEOにアポを取り、当時勤務していた岐阜から福岡まで飛行機で飛んで行きました。
実際会ってビジネスについて話を聞いてもときめきは消えることなくワクワクが止まらなかったのを覚えています。
木「インドネシアのビジネスなんだけど、まだインドネシアに人を配置出来ていないから今はインドネシアに実際に行って現地の感触をつかんでくれる人を探したいと思っているんだよね~」 三「!!!!!!!!!!」 三「はい、インドネシア行きたいです(挙手)」
そうなんです、実は南国(バリ)への憧れから大学時代に2年程度授業を通してインドネシア語をかじっていたから日常会話程度は理解できるレベル。なんなら英語よりも理解できるんじゃないかというまさかのインドネシア現地派遣。インドネシアに行きたくてたまらなかった、いわば私の夢。これ以上ない運命!不純な動機ではあったがインドネシア語を選択した6年前の私に言ってあげたい。
「無駄ではなかったよーーーー!」
そんなわけで、私の心は「インドネシア行き」へ完全に決まったのでした。
ほんと今考えても入社して半年足らずの業界素人を現地に派遣する決断をしてくれた
MyBoss 木村には感謝です。
3.前職との違い
簡単にまとめます。
前職 | anect | |
---|---|---|
業界 | メーカー | IT系サービス |
ビジネスモデル | B to B | C to C |
創業年 | 1853年 | 2015年 |
社員数 | 約30,000人 | 3人 |
担当職種 | 資材購買 | マーケティング |
役職 | スタッフ | ディレクター |
もちろんどちらがいいとか悪いとかではないです。
現に就活中はこの2社で比較したらおそらく前職を迷いなく選択したと思います。
ただ働いてみて分かった事は
「人によってやりがいや居心地の良さの感じ方は違う」ということ
少なくとも私は社内政治とか体育会系な風潮も、誰が作ったのかわからない責任逃れのための無駄なプロセスもなく、ただ同じ目的のために役割を分担する環境がとても居心地よく感じています。オフィスはモンスターもコーヒーも飲み放題だしね。
(社内チャットで飛び交う横文字にはついていけず、都度ググる日々ですが。笑)
4.今後の展望
そして、4人になったanectの今後の展望は
Tokopayをインドネシア人がみんな利用するECサービスにすること です!
4人でのはじめての集合写真
左から 前田氏 , 原氏 , 木村CEO , 三島
Photo by インターン生の大土井くん!
今後ともよろしくお願いたします。
- なお、anectでは業務拡大に伴い、一緒に真剣に働いてくれるメンバーを募集しています。
まずはインターンシップからでも歓迎です!
くわしくは 弊社問い合わせまで。
これからも定期的にブログを更新して社内外のあれこれを伝えていきたいと思います。
以上、さくらこでした!